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Date:2007.06.30 |
Title:帝国ホテル「北京」オープンです! |
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ついに! 6月21日、ついに、北京がオープンしました。 思い起こせば、芝パークホテルの、宇佐美さんから、お電話をいただいたのは、去年の暮れのことです。 芝パークホテル経営の帝国ホテルの中の、中国料理店「北京」がリニューアルするに当たり、全体的に、インテリア以外のコーディネートをする人を探しているということで、ご紹介があり、私に問い合わせがあったのです。 私は、とても面白そうな予感がしましたので、もちろんさせていただきますとお返事を差し上げました。でも、大きなプロジェクトですし、先方も何人かの、人が候補に上がっているということでした。 そうなると、俄然張り切る私は、ひたすらがんばって、企画書を練り上げ、ゲットできたのは、年も明けて1月末だったでしょうか。 |
偶然の出会い?それとも縁? テーマは、チャイニーズ・レッド! とても、モダンな、図面を見せていただきましたので、どこか、中国料理店のテイストを出したくて、明の時代の中国をイメージし、ちょっと危うげなセクシートーンも出したく、テーブルの上は、赤にしよう、ナプキンも、花も。できたら、ショープレートも。 毎日、思い込みながら歩いていましたら、なんと偶然、この、赤のガラスのショープレートが、何年かぶりにあう友人の絵の個展を見に行ったビルの1階のお店のショーウインドーにディスプレイされていたのです。 ヤッホー! ギリシャのもので、とても、安くはない代物だったのですが、ご相談をしましたら、買ってもらえることに・・・。 ナプキンリングも、蓮の葉に、一粒真珠の露をあしらったものが見つかり、赤を引き立てるポイントとして、緑の翡翠の箸おきも手に入りました。
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個室 今度の北京は、他のお客様の一緒があまりお好みではないお客様のために、個室を7つも設けてあります。 どの部屋も違うイメージに仕上がっています。 その中の角テーブルの個室には、あえて、テーブルクロスをひきませんでした。 テーブルの色を生かすために、赤のショープレートではない、何かピシッとしめるものを探しておりましたところ、またしても縁と言いましょうか、なんと長野のセレクトショップに、透明なガラスに、シルバーで、唐草模様の入ったエレガントなショープレートがあったのです。 私は、本当に運がよいと思いました。 この小さな写真では、とてもお見せできないのが残念ですが、あまりの綺麗な出来上がりに、オープニング当日、私は、一人で舞い上がって、感動しておりました。 後は、お客様がたくさん来てくださるのが、願いです。 1度見に行ってくださいな! 帝国ホテルのタワーのほうの地下一階です。 |
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