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森沢のり子の日記







Date:2010.05.06
Title:ゴールデンウィーク・後半

ラ・フォル。ジュルネ オ・ジャポン ラ・フォル。ジュルネ オ・ジャポン
皆さん、ご存知でしょうが、毎年ゴールデンウィークに、東京国際フォーラムでクラシックの音楽祭が行われています。
すべてのホールを使って、朝早くから、夜は11時くらいまで、世界中のすばらしいアーテスト、オーケストラによる、コンサート(¥1000〜¥4000という異例の安さです)が、150くらい開かれ、広場では、あちこちで、小さなコンサート(無料)がギシギシの立ち見で。
買ったチケットと無料のコンサートのスケジュール表を片手に飛び回っていました。
ランチもディナーも広場に沢山並んだ、屋台で毎回違うものを食べて、毎回違う国のワインを飲んで、ビールも。3日間で、100万人ですって・・・日本中から、クラシックファンが集まっています。
ドレスコードもなく、わいわいと立ち食いで、走って、会場に飛び込み、時間があれば、今度は落ち着いたロビーで、冷たいシャンパンを・・・私は家が近いので、3日間通いづめでした。

私が感動をしたコンサート
314
私の聴いたコンサートナンバー、です。
あまりにも、たくさんのコンサートがあるので、アーティストとオーケストラと、曲名、時間によって、コンサートナンバーがつけられています。
314コンサートは、
ロッシーニ(ソプラノ、オーケストラ)ドニゼッティ(ソプラノ、オーケストラ)パガニーニ(ヴァイオリン、オーケストラ)そしてショパン。
今年は、ショパンの生誕200年祭。
ショパンが生きているときに組んだらこういう演目になったのではないかと言う組み合わせ、そして、最後にショパン、それも珍しい彼が晩年に作った、ピアノ以外の曲、チェロ・ソナタ・ト短調
私が感動をしたコンサート

私をクラシックに誘ってくれた人 私をクラシックに誘ってくれた人
友人に、順子ちゃんという人がいます。
とても、エレガントで、隠れたガッツをしっかり持ち、素敵な人です。時にはガツンとシビアなことも言ってくれますが・・・。
彼女は、ナクソス・ミュージック・ライブラリーと言う、コンピュータのサイトを持っています。クラシック音楽を配信したり、CDも発売しています。
正確に言いますと、彼女のご主人が、社長で、彼女は副社長なのですが・・・。ご主人はとても面白い方で、ミュージック ドット ジェイピー と言う携帯のサイトも立ち上げて、大きくした方です。
でも、今までもそうですが会社が大きくなって、軌道に乗ってしまうと、他の人に譲ってしまう。もう、何社もそうだと思います。きっと起業するのが楽しいのかもしれませんね。
その彼女とは、偶然ゴルフの練習場で知り合って、友達になりました。まだ、私が始めてあったときの順子ちゃんはその頃、ホームページのデザインの会社をやっていて、都響とか、松本の斉藤記念コンサートとか、やはりクラシック関係のホームページが多かったように思います。そんな彼女には、クラシックの招待状が沢山来ていて、スケジュールが合わないと、「のり子ちゃん行かない?」と回してくれました。そうこうしている内に、はまり始め、今では自分で、チケットを買って行っています。
そして、今回の、ラ・フォル・ジュルネでは、生のコンサートをそのまま、携帯で配信するという、大仕事と取り組んでいました。
やっぱりできる人は、先へ先へと行ってしまうんだなあと、感心もし、自分はまだまだだなと、思いを改めた、ゴールデンウィークでした。
ちなみに、ご主人は、私よりたぶん6〜8歳くらい、順子ちゃんは3〜4歳くらい上です。人は実年齢ではないなあといつもいつも新しいことに挑戦している彼らを改めて、尊敬しました。

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